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ニュース・フラッシュ

2014年12月1日 リマ 岨中真洋

ペルー:政府、鉱業・炭化水素セクターにおける環境保護に係る新規則を発表

 2014年11月12日、政府は、「環境影響評価システム法」(法律27446)及びその施行細則(019-2009 MINAM)との整合性を持たせる形で、鉱業及び炭化水素セクターにおける環境保護に係る新規則を発表した。

 このうち鉱業に関しては、最高政令040-2014-EMにより「鉱物採掘、選鉱、一般作業、輸送、貯蔵における環境保護に係る細則規定」が、11月12日付けで承認・公布された。

 本細則規定においては、環境影響詳細評価(EIAD、カテゴリーIII)は環境省の持続的投資環境認証サービス局」(SENACE)が、一方で環境影響概要評価(EIASD、カテゴリーII)はエネルギー鉱山省鉱業環境総局が審査・承認することが定められている。

 さらに、承認された環境影響評価は3年を有効期限とし、期限内に開発工事が開始されない場合、無効となることが定められた。期限は1回限定で2年間の延長を申請することが可能となっている。

 またエネルギー鉱山省は、本施行細則公布から90日以内に、環境影響評価の作成時に共通して使用されるべきTORを発表することが定められている。

 なお本施行細則は、TORの公布の翌日に施行される。また、SENACEへの業務移行が完了するまでの間、鉱業環境総局が引き続き環境影響評価の審査・承認を行う。

 一方、本規則の公布に伴い、最高政令016-1993-EM及び053-99-EMは廃止された。

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