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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2014年12月1日 シドニー 矢島太郎

豪:Fortescue Metals Group、2015年度は鉄鉱石生産設備への支出を半減する方針

 2014年11月28日、豪州の鉄鉱石生産大手Fortescue Metals Group(FMG)は2015年度の鉄鉱石生産施設への資本的支出(CAPEX)を当初計画の13億U$から6.5億U$に半減する方針を発表した。FMGのNev Power代表は、鉄鉱石価格が低迷している現在の状況で鉄鉱石の生産量を増やすことは適切ではないとして、BHP BillitonとRio Tintoが進めている大増産を非難し、FMGは適切なキャッシュフローの実現に力を注ぐとコメントしている。これに対し、地元各紙は、Rio TintoとBHP Billitonの2社は現在の鉄鉱石価格でも健全な操業を行っており、一方でFMGの負債が70億U$となっている状況を指摘している。鉄鉱石価格は中国の需要低下及び、Rio Tinto、BHP Billitonの大増産によって、2009年以来、5年ぶりに70 U$/t以下の安値となっている。

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