閉じる

ニュース・フラッシュ

2014年12月8日 メキシコ 縄田俊之

グアテマラ:グアテマラ議会、鉱業ロイヤルティ引き上げを可決、承認

 2014年 12月1日付け業界紙等によると、グアテマラ議会は、鉱業ロイヤルティを引き上げることを可決、承認した。

 今回同国議会で可決、承認された鉱業ロイヤルティの引き上げは、2015年度同国予算の均衡を図るため歳入増加の一環として導入されたものであるが、公布にはOtto Pérez Molina大統領による法案署名が必要となる。

 従来の鉱業ロイヤルティは、鉱業法で規定された売上高に対する1 %と、ボランタリーなロイヤルティとして貴金属(金、銀及びプラチナ)に関しては売上高に対する4 %を加算した合計5 %の税率であったが、今回の引き上げにより10 %の税率となる。また、従来の鉱業ロイヤルティによる歳入内訳は、鉱業法で規定された売上高に対する1 %が地元自治体への歳入となり、ボランタリーなロイヤルティ4 %が政府への歳入となっていたが、今回の引き上げにより、地元自治体への歳入は変わらない一方、政府への歳入が9 %へと跳ね上がることとなった。

 なお、鉱業ロイヤルティとともに審議された電話回線及びセメントに対する課税引き上げ並びにその他法令違反に対する罰金の引き上げにより、20億ケツァル(261百万US$)の歳入増加が見込まれ、結果、2015年度同国予算は706億ケツァルで承認された。

ページトップへ