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ニュース・フラッシュ

2014年12月8日 モスクワ 木原栄治

カザフスタン:世界的規模の15以上の鉱床発見を予想

 2014年11月7日付け地元報道等によると、カザフスタンのイセケシェフ投資・発展相は、同国で15以上の世界的規模(大規模で高収益)の鉱床が発見される可能性について述べた。イセケシェフ大臣は、「独立以降、カザフスタンの金属鉱物分野の成約件数は400件に過ぎず、活動企業も200社余りである。McKinsey&Company社によると、カザフスタンで大規模な地質調査が開始された場合、15以上の世界レベルの鉱床発見と、新たな鉱床地帯の発見が予想される。」と述べている。

 地下資源利用権供与手続きの簡素化と、行政指導的手法から地下資源利用者に対する経済的インセンティブ付与への移行するため、「地下資源利用関連法修正法案」を下院が承認した。法案には、地質調査目的の地下資源利用権供与手続きの簡素化と、利用料の毎年の引き上げが定められている。1ブロック1.8㎢以下で、あまり調査されていない鉱区の地下資源利用権供与が対象となっている。

 イセケシェフ大臣は、「一度に10ブロックのライセンス取得が可能だが、投資と報告は個別に行わなければならない。この施策により契約エリアの総合的調査が促進される。現在、官民による1 平方キロメートル当たりの地質調査支出は、豪州160 US$、米国90 US$、カナダ200 US$、ロシア25 US$に対し、我が国ではわずか3 US$である。」と述べた。

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