閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2014年12月8日 モスクワ 木原栄治

キルギス:Taldy-Bulak Levoberezhny鉱床、最初の金生産は2014年内を予定

 2014年11月8日付け地元報道等によると、キルギス経済省のザイニジン・ジュマリエフ北部地域間局長は、Altynken社が2014年末までにTaldy-Bulak Levoberezhny鉱床(チュイ州、ビシュケクの東120km)における最初の金生産を予定している旨を述べた。

 ジュマリエフ局長は、「Taldy-Bulak Levoberezhny鉱床では、ほぼ全ての建設工事、その他の作業が終了しており、鉱山の電力供給問題も完全に解決した。Altynken社は12月末には試験生産を開始する予定であり、金の初期ロットが得られる。」と述べている。

 これまでAltynken社は鉱山の操業開始を再三延期しており、直近では2014年9月、その前は6月に開始する予定であった。延期の要因は主に二点挙げられ、一点目は鉱山の電力供給問題である。二点目は、尾鉱集積場建設が政府と地元住民から問題視されていたことである。この問題についてAltynken社は、Taldy-Bulak峡谷での安全な尾鉱集積場計画を作成した。当該プロジェクト費用は2億4,600万US$である。

 Taldy-Bulak Levoberezhny鉱床の埋蔵量は金78 tで、100 t以上に拡大する見込みである。マインライフは22年である。同鉱床開発の合弁企業におけるキルギスのパートナーは、2011年半ばまでカザフスタン企業Summer Gold(60 %)であったが、資金不足により両者はライセンス義務を期限内に履行できず、2011年9月、Summer Gold社はキルギス側の同意を得てプロジェクトの自社権益を6,600万US$でSuperb Pacific Ltd(中国・紫金鉱業集団傘下)に売却した。

ページトップへ