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ニュース・フラッシュ

2014年12月8日 ロンドン 竹下聡美

DRコンゴ: Glencore、Inga水力発電所の改修に3.6億US$を投資へ

 2014年11月27日付メディア報道によれば。Glencore及びFleurette社は、3.6億US$を投じて電力公社SNEL社のInga水力発電所(出力1,424 MW)の2つのタービンと送電網の改修工事を行う。同国は2013年にザンビアを抜いてアフリカ1位の銅生産国となったが、電力不足が鉱業投資を遅らせる要因となっていた。例えば、Katanga州Kamoto鉱山では2014年の5月と9月に合わせて862時間にわたり電力供給が途絶し、今ではザンビアから2倍の電力料金で輸入し、またディーゼル発電を月300万US$かけて使用しているという。同国の水力発電ポテンシャルに関しては、世銀によれば、中国及びロシアに続く3位に位置するものの、90 %が未開発で6,500万人が電気のない生活を余儀なくされている。同国政府は長期計画として、新たに3件もの計4,800 MWに及ぶ水力発電所の建設を計画しており、2015年にダム建設を開始し2020年には完工を目指すとしている。このうち、1,300 MWは鉱業セクター向け、2,500 MWは南アへ販売し、残り1,000 MWを国内消費に充てるとしている。

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