閉じる

ニュース・フラッシュ

2014年12月9日 サンティアゴ 山本邦仁

チリ:再生可能エネルギー発電出力は前年比56 %増の1.91GWに達する

 メディア報道によると、2014年10月末時点での非在来型再生可能エネルギー(non-conventional renewable energy: NCRE、再生可能エネルギーのうち大規模ダム・流れ込み式水力発電を除くもの)発電出力は1.91GWに達し、前年同時期より56 %増となった。10月のNCRE実績発電量は電力供給システム全体の9.6 %となる571GWhであり、昨年同期の82.8 %増であった。

 稼働しているNCRE発電所の出力を発電様式別でみると風力発電(836MW)が最大であり、バイオマス(461MW)、小水力発電(343MW)、太陽光発電(222MW)が続く。また、建設中の発電所の総出力は756MWとなっており、様式別では太陽光発電(456MW)、小水力発電(129MW)、太陽熱発電(110MW)の順となっている。発電所建設事業としては、出力総計14.4GWの事業が環境認可承認済みであり、5.34GWの事業が承認待ちである。

 チリ政府は2025年までに総発電量の20 %をNCREにより賄うとする計画を策定しており、Bachelet大統領の電力政策では、2014~2025年に新規に導入される発電力の45 %をNCREによる発電とすることを規定している。

ページトップへ