閉じる

ニュース・フラッシュ

2014年12月9日 北京 森永正裕

中国:広東レアアース集団設立方案が承認

 安泰科によれば、2014年12月8日、広晟有色傘下企業の広東省レアアース産業集団有限公司(以下、広東レアアース)の設立方案が承認された。

 広東レアアースは、広晟有色とともに広東省広晟資産経営有限公司(以下広晟公司と略称する)の傘下企業である。2014年2月に開業式が開かれ、広東省レアアース業界の統合再編、産業構造の改善、成長方式転換が正式に始まった。

 2013年12月、国務院のテーマ会議で広東レアアースを中心に国家のイオン吸着型レアアース企業グループを成立させることが明確に定められた。広晟公司は要求に基づき、広東レアアースを現代企業制度に適合する独立法人体として、10億元を投入し広東レアアースを創設した。

 今後、同レアアース産業集団は、広東省内・省外にある21社のレアアース企業を統合させる方針で、広東、江蘇、山東、雲南、湖南及び海外の豪州が含まれている。そのうち広東省内12社の企業を統合する予定。

 広東省はレアアース資源が国内で最も豊富な省区で、且つ世界的にも珍しい重希土に富む。同省の各種レアアース資源の埋蔵量は国内でトップを占め、したがって、同省のレアアース業界への統合はもっとも重要と目されている。中国工業情報化部が設定したレアアース「1+5」統合計画案では、南部のレアアース業界の統合構成の中には大手中央企業2社である中国五鉱と中国アルミ、及び広晟有色、贛州希土、厦門タングステン業の3社地方企業のレアアースグループが含まれている。現在、贛州希土集団を中心に成立される中国南方レアアース集団の実施計画案も既に承認されたため、これまで各企業の計画案はほぼ確定された。

ページトップへ