閉じる

ニュース・フラッシュ

2014年12月11日 バンクーバー 山路法宏

加:Strateco社、ケベック州政府に1.9億C$の損害賠償を請求

 2014年12月11日、加Strateco Resources Inc.(Strateco社)は、同社が保有するQC州Matoushウラン探鉱プロジェクトに関し、同州の持続的開発・環境・気候変動撲滅省(Ministry of Sustainable Development, Environment and the Fight Against Climate Change)の大臣や同州政府による誤った行動が同社の資産に損失を与えたとして、同州政府を相手取った190百万C$の損害賠償請求を同州最高裁判所に起こした事を明らかにした。

 Strateco社は、2006年から2012年の間、Matoushプロジェクトに対して毎年平均20百万C$の投資を行ってきたが、2013年11月7日、特定グループのよる社会的受容(Social Acceptability)の欠如を州政府に指摘され、同プロジェクトの後期探鉱ステージの実施に不可欠な大臣の認可証明書の発行が拒否されていた。同社の主張は次のとおり。

・ 同州では新旧の鉱業法(2013年12月に鉱業法改正法案が成立)において、ウランの探鉱・採掘が認められており、州政府は同プロジェクトに約30の許認可を与えている。

・ 州政府が推進する北部計画で記載された11の鉱業プロジェクトの中に同プロジェクトが含まれている。

・ 法令等に定義されていない概念である「Social Acceptability」が何を意味するのかに関する説明を未だ受けていない。

・ こうした状況下で、同プロジェクトの継続は現実的ではなく、望まずして撤退を余儀なくされた。

ページトップへ