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ニュース・フラッシュ

2014年12月12日 シドニー 伊藤浩

豪:資源エネルギー経済局、資源・エネルギー分野の主要プロジェクト見通しを発表

 2014年11月26日に連邦政府・資源エネルギー経済局(BREE)が発表した定例報告書「Resources and Energy Major Projects October 2014」によれば、最終投資判断(FID9が行われる資源・エネルギー分野の主要プロジェクト(Committed Stage プロジェクト)の投資額見通しは2012年10月末時点をピークとして、その後減少する傾向であり、前回(2013年11月~2014年4月)の見通しよりも一部さらに悪化している。
 BREEは通常ケースと楽観ケースの2つのシナリオで予測しており、Likely Scenario(通常ケース・蓋然性のあるシナリオ)においては、BREEが半年前に発表した見通しから大きく変わらず、2015年12月末の投資額を2,100~2,200億A$(2014年12月末とほぼ同額)、2016年12月末を約1,600億A$、2017年12月末を約900億A$と予測している。一方、Possible Scenario(楽観ケース・可能性のあるシナリオ)においては、前回発表から10~20 %の下方修正を行っている。2015年12月末の投資額は約2,400億A$(前回の約2,800億A$から14%引き下げ)と2014年10月実績(2,277億A$)から若干増加するが、2016年12月末に約2,300億A$(前回の約2,850億A$から19%引き下げ)、2017年12月末に約1,900億A$(前回の約2,400億A$から21%引き下げ)、さらに2019年12月末に約900億A$(前回約1,000億A$から10%引き下げ)への減少を予測している。
 なお、Committed Stage プロジェクトは2年前の2012年10月末時点がピークで(2,684億A$)、その後、2013年10月末時点で2,401億A$、2014年4月末時点で2,289億A$、今般2014年10月末時点で2,277億A$と漸減している。

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