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ニュース・フラッシュ

2014年12月12日 北京 森永正裕

中国:工業情報化部、6社のレアアースグループの設立案を承認

 現地報道によると、2014年末までに、中国国内大手レアアースグループ6社はそれぞれ希望通り、大手グループへの設立ライセンスを取得した。

 2014年12月11日に贛州希土集団から得た情報によると、江西省工業と情報化委員会は提出した「贛州希土集団が先頭に立って中国南方希土集団を建設する実施計画案の承認」に関する伺いについて、最近中国工業情報化部弁公庁が認可、贛州希土集団が提出した実施計画案は原則的に承認され、贛州希土集団は先頭に立って中国南方希土集団有限公司を成立させることになった。

 これまで、贛州希土集団は、既に現地の希土類分離企業を買収統合させ、同集団の目標に基づき、2015年までに贛州希土集団を基盤とし、超大規模で産業チェーン全体をカバーする中国南部最大の希土類企業を構築し、3社以上の営業売上額100億元以上の上場企業や5社以上の営業売上額50億元以上の先頭企業、10社以上の営業売上額10億元以上の基幹企業を成立させる。

 最近、広晟有色は大手レアアース企業グループの設立計画案が中国工業情報化部により認可されたと発表した。既に認可された中国アルミ業、包鋼希土、厦門タングステン業、中央企業である五鉱集団を加え、合計6社の企業がレアアース統合ライセンスを取得した企業になった。これら企業6社は、国務院がこれまで確定した5+1のレアアース大規模グループ計画案の中心企業でもある。

 情報によると、大規模グループの設立は統合業務のうちの一歩で、その後、各大型グループはそれぞれ自身の強みを利用し、地域企業を収容し改編する方法で、全国内でそれぞれの勢力範囲を固める。その次にもっとも重要なのは、限りのある時間内に大手6社グループはいかにして域の利益との協調を図り、レアアース産業の上流や末端に対し実質的な影響力を持つことである。

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