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ニュース・フラッシュ

2014年12月15日 メキシコ 縄田俊之

グアテマラ:鉱業・採石業労働組合委員長、鉱業ロイヤルティ引き上げに対する異議申立を支持

 2014年12月5日付け業界紙等によると、Mario Orellana鉱業・採石業労働組合委員長は、グアテマラ議会で可決、承認された鉱業ロイヤルティの引き上げに対し、鉱業企業や鉱業界が検討している法的な異議申立を支持する旨を明らかにした。

 同委員長によると、鉱業ロイヤルティーの引き上げは、証券取引所に上場している鉱業企業に対しネガティブな影響を与えるとともに、鉱業活動における競争力を後退させ、また、違法採掘を引き起こす。

 従来の鉱業ロイヤルティは、鉱業法で規定された売上高に対する1 %と、ボランタリーなロイヤルティとして貴金属(金、銀及びプラチナ)に関しては売上高に対する4 %を加算した合計5%の税率であったが、今回の引き上げにより10 %の税率となり、2015年1月1日に施行が予定されている。

 農工商金融委員会(CACIF)は、今回の鉱業ロイヤルティ引き上げは他法令に抵触する可能性があるほか、 2015年度予算は財政管理協定と歳出への債務使用禁止に違反しており、その上、透明性が欠如していると指摘するほか、グアテマラ商工会議所のFernando López会頭は、法的措置に関し弁護士と協議を行っている。

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