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ニュース・フラッシュ

2014年12月15日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:労働社会保障省、鉱業における早急な職業訓練実施の必要性を指摘

 2014年12月10日付け業界紙等によると、労働社会保障省は、メキシコにおける1か月当たりの鉱山事故発生件数が7~8件であることに鑑み、鉱山事故の削減を目的として、鉱山労働条件の改善とともに、鉱山労働者の能力を向上させるための職業訓練を早急に実施することの必要性を指摘した。

 同省専門家によると、メキシコ国内には多様な採掘方法の鉱山が存在し、それぞれにおいて雇用者が安全に関し責任を有しているが、事故の多くは崩落や重量物運搬の際に発生している。こうした点を踏まえ、鉱山労働者の安全対策を目的とした鉱業フォーラムの実施が必要となり、また、同フォーラムでは火薬の取扱いや安全問題等を講義することが求められる。

 なお、労働関係法令に違反した場合、雇用者は、労働者最低賃金の50~5,000倍(3,188~318,850ペソ)の範囲で罰金が科せられる。

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