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ニュース・フラッシュ

2014年12月15日 メキシコ 縄田俊之

ドミニカ共和国:鉱業がドミニカ共和国の経済成長を推進

 2014年12月11日付け業界紙等によると、José Ramón Peralta大統領府官房大臣は、2014年における鉱業部門のGDP成長率は対前年比24.1 %で、他の産業部門(建設部門10.7 %、サービス部門8.2 %、医療・健康部門8.2 %、金融・保険サービス部門7.8 %、教育部門6.7 %、工業部門5.7 %)と比べ最も高い成長率を記録するとの見通しを示すとともに、鉱業部門がドミニカ共和国の経済成長を推進している旨を明らかにした。

 同大臣によると、2014年における同国のGDP成長率は7.0 %と見通しており、2015年も引き続き高い成長率を維持するとともに、鉱業の貢献が期待できる。

 高い鉱業成長の最大の要因は、加Barrick Gold社(本社:トロント)及び加Goldcorp社(本社:バンクーバー)が権益比率60:40で同国に保有するPueblo Viejo金・銀鉱山によるもので、2014年における金生産量は32.7~34.8 tに達する見通しである。

 一方、鉱業・石油会議所によると、2014年における鉱業部門への投資額は約62億US$に達し、雇用に関しても直接雇用者数及び間接雇用者数の合計で約75千人の雇用を創出する見通しである。

 なお、Falconbridge Dominicana社(Glencoreの現地法人)が保有するFalcondoニッケル鉱山に関しては、2013 年10 月にニッケル市況の低迷を理由に一時閉鎖に踏み切り、現在まで操業停止が継続している。

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