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ニュース・フラッシュ

2014年12月29日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ: 2014年に中止又は延期された主要貴金属プロジェクトの投資総額は15億US$

 2014年12月22日付け業界紙等によると、貴金属市況低迷の影響により2014年に中止又は延期された6件の主要貴金属プロジェクトにおける投資総額は、少なくとも15億US$を超えるとの見通しが示された。これら6件の主要プロジェクトは、以下のとおりである。

○ Pitarilla銀プロジェクト

 加Silver Standard Resources社がDurango州に保有、投資額は741百万US$。近年の金属市況の低迷、2014年1月に施行された鉱業特別税及び貴金属鉱業特別税、水資源確保の問題等の影響により同年5月に一時中止を決定。同社によると、金属市況の改善に応じ、再開を予定。

○ El Gallo金・銀プロジェクト

 加McEwen Mining社がSinaloa州に保有、投資額は150百万 US$。同社によると、銀価格が経済性に見合う25US$/oz以上に回復するまで同プロジェクトを延期。

○ La Preciosa金・銀プロジェクト

 米Coeur Mining社がDurango州に保有、投資額は307百万US$。同社によると、近年の金属市況の低迷、2014年1月に施行された鉱業特別税及び貴金属鉱業特別税等の影響により同年7月に一時中止を決定。

○ Cerro del Gallo金・銀プロジェクト

 加Primero Mining社がGuanajuato州に保有、投資額は155百万US$。同社によると、2014年7月に延期を決定。2015年Q1にプロジェクト開始の再検討を行なう予定。

○ Dolores金・銀鉱山拡張プロジェクト

 加Pan American Silver社がChihuahua州に保有、投資額は105百万US$。同社によると、2014年8月に同鉱山拡張計画の1年延期を決定。

○ San Filipe多金属プロジェクト

 加Santacruz Silver社がSonora州に保有、投資額は64.1百万US$。同社によると、金属市況の低迷により2014年12月に中止を決定。

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