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ニュース・フラッシュ

2015年1月5日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:2014年操業開始主要4鉱山の行方

 2014年12月26日付け業界紙等によると、2014年にメキシコ国内で新たに操業を開始した主要4鉱山に関して、2014年における年間金生産量の合計が6.2 t、年間銀生産量の合計が62.2 tに達する見通しで、それぞれ順調な滑り出しである旨が報じられた。各鉱山の概要は以下のとおり。

○ La India金鉱山

 Agnico Eagle Mines社(本社:トロント)がSonora州に保有。開発コスト183百万US$で、メキシコにおける同社の第3番目の鉱山として2014年2月に商業生産を開始。2014年Q3に年間金生産量見通しの1.6 tを達成。2015年以後、鉱山寿命である7年間にわたり、金生産量2.8 t/年を見込む。

○ La Herradura金鉱山

 Fresnillo社がSonora州に保有。投資総額107百万US$となる高品位粗鉱を処理するためのダイナミック抽出プラントの整備を実施。当初2013年に操業開始を見込むも、共有地訴訟問題による火薬使用許可の一時停止措置のため、2014年Q2に操業を開始。鉱山寿命である8年間にわたり、合計金生産量12.8 t(1.6 t/年)を見込む。

○ La Trinidad金鉱山

 加Marlin Gold Mining社(本社:バンクーバー)がSinaloa州に保有。2014年3月に操業開始、同年Q3に商業生産へ移行完了。鉱山寿命である5年間にわたり、合計金生産量8.7 t(1.7 t/年)を見込む。

○ Rosario多金属鉱山

 加Santacruz Silver Mining社(本社:バンクーバー)がSan Luis Potosi州に保有。2014年1月に商業生産へ移行完了、同年Q1~Q3における銀換算生産量はそれぞれ5.0 t、5.3 t、5.8 tであった。なお、年間の銀換算生産量は62/tのポテンシャルを有すると見られている。

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