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ニュース・フラッシュ

2015年1月8日 バンクーバー 山路法宏

加:Mount Polley鉱滓ダム決壊事故調査で、専門家パネルが24の意見書を受領

 BC州Mount Polley鉱山の鉱滓ダム決壊事故に関する調査において、ダム決壊の原因特定に関するあらゆる可能性を検討するために、専門家パネルが一般から意見書を募った結果、複数の意見書が不完全なダム設計や定期検査、規制面における政府の管理能力の不備を指摘している事が地元報道により明らかになった。

 例えば、B.C. Tap Water Allianceが提出した意見書「The Scene of the Crime: A Preliminary Analysis and History of the Mount Polley Mine Tailings Storage Facility」では、ダムの上流部分で採用された設計は、降雨量が多い地域での貯蔵設備に最適な設計では無かったと指摘している。また、ビクトリア大学環境法センター(University of Victoria Environmental Law Centre)が提出した意見書「Not an Act of God -The Embankment Failure at Mount Polley Mine-」では、2008~2010年の間に同鉱山で実施された定期検査で指摘されていた諸問題に対して、政府の対応が適宜行われず、それが状況を悪化させたと指摘している。

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