閉じる

ニュース・フラッシュ

2015年1月10日 モスクワ 木原栄治

ロシア:UMMC、Safyanovskoe鉱山のフル操業化を一年先送り

 2014年12月22日地元報道等によると、ウラル採鉱冶金会社(UMMC)社傘下のSafyanovskaya Med社は、Safyanovskoe硫化銅鉱床(ウラル地域)における坑内掘鉱山の第一施設の商業生産を開始した。

 当初2016年を予定していた坑内掘鉱山のフル操業化(銅鉱石年産50万t)は2017年となる予定である。2014年末までの予定採鉱量は2万tで、2015年は14万tへの拡大を予定している。鉱山は2010年に建設が開始され、投資総額は約30億ルーブルである。

 Safyanovskoe鉱床深部の予定採鉱期間は25年で、埋蔵量は1,100万tとされる。採掘には自走式設備(Sandvik、Boomerのドリリングリグ、AtlasCopco、MoAZのローダー、ダンプカー)を利用する。

 Safyanovskaya Med社のイーゴリ・ツヴェトコフ社長は、「建設は自己資金で行い、外部資金は導入しなかった。第一施設は鉱床深部にも到達可能な総延長14 ㎞以上の坑内採掘場である。」と述べた。

 Safyanovskaya Med社の2013年の銅鉱石採掘量は121万3,000 t(0.3 %増)、銅生産量は3万4,313 t(8.2 %減)であった。同社の主要事業はSafyanovskoe鉱床の硫化銅鉱採掘であり、その採掘量はロシアの銅鉱石採掘量の約3 %を占めている。

ページトップへ