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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2015年1月12日 メキシコ 縄田俊之

パナマ:加Petaquilla Minerals社、Molejon金鉱山の鉱業権取消しの可能性が浮上

 2015年1月2、5、7日付け業界紙等によると、貿易産業省は、加Petaquilla Minerals社が保有するMolejon金鉱山において、同社が同鉱山の鉱山労働者604人に対して給与の未払いと労働者の権利を付与しないことから、同鉱山の鉱業権を取り消す手続きを開始した旨を明らかにした。

 Luis Ernesto Carles労働開発大臣によると、同鉱山の鉱山労働者604人に対する給与の未払いと労働者に対する権利を付与しないことによる支払総額は38百万US$に達する。

 また、Dulcidio De La Guardia経済財務大臣によると、パナマでは無期限の鉱業モラトリアムにより新たな鉱業権に関する入札が実施される可能性が低いことから、今後同鉱山の鉱業権が取り消された場合、改めて同鉱山の鉱業権に関する再入札が実施される見込みは極めて低い。

 なお、同鉱山とともに同国において主要鉱山となることが見込まれている加First Quantum Minerals社(本社:バンクーバー)が保有するCobre Panamá銅・金プロジェクト(投資総額60億US$)に関しては、既に40年間の鉱業権が付与されていることから、今後同国鉱業の発展は本プロジェクトに依存することが推察される。

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