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ニュース・フラッシュ

2015年1月26日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:2014年Q4のメキシコにおける主要外国鉱業企業は増産傾向

 2015年1月16日付け業界紙等によると、メキシコで操業する主要外国鉱業企業は、2014年Q4において軒並み増産を図るとともに操業コストの削減に努めた。主な企業の状況は以下のとおり。

 米Coeur Mining社は、2014年Q4における生産量は銀133.7 t、金2.0 t、通年では銀535 t、金7.8 tであった。なお、Chihuahua州に保有するPalmarejo金・銀鉱山の2014年における生産量は、銀が当初計画より少ない204t、金が当初計画並みの2.7 tで、2015年における生産量は、銀121~134 t、金1.7~2.0 tを見込む。

 加McEwen Mining社は、2014年Q4における生産量は金0.85 t、銀30.3 tで、四半期別では記録的な生産であった。なお、この内、メキシコ国内での生産はEl Gallo金・銀鉱山における金0.43 t、銀0.42 tで、残りはアルゼンチンに保有するSan Jose鉱山による。2015年におけるEl Gallo金・銀鉱山の金生産量は1.56 tを見込む。

 加Fortuna Silver Mines社は、2014年通年における銀換算生産量は270.6 tであった。なお、メキシコ国内での生産はOaxaca州に保有するSan Jose金・銀鉱山における銀生産量136.9 t、金生産量1.0 tで、残りはペルーに保有するCaylloma鉱山による。2015年におけるSan Jose金・銀鉱山の生産量は、銀134 t、金1.0 tを見込む。

 加Aurcana社は、2014年Q4における銀換算生産量は対前年同期比43%増の31.1 t、通年では対前年比29 %増の115.0 tであった。なお、当該生産量は全てメキシコ国内Queretaro州に保有するLa Negra鉱山による。

 加Great Panther Silver社は、2014年通年における銀換算生産量は対前年比12 %増の99.2 tであった。なお、当該生産量は全てメキシコ国内に保有する鉱山によるもので、2015年における銀換算生産量は109~112 tを見込む。

 加SilverCrest Mines社は、2014年Q4における銀換算生産量は29.1 t、通年では対前年比6 %増の87.4 tであった。なお、当該生産量は全てメキシコ国内に保有するSanta Elena金・銀鉱山によるもので、2015年における銀換算生産量は124.4~136.8 tを見込む。

 加Avino Silver & Gold Mines社は、2014年Q4における銀換算生産量は13.6 t、通年では対前年比49 %増の41.7 tであった。なお、当該生産量は全てメキシコ国内Durango州に保有するAvino鉱山による。

 加AuRico Gold社は、2014年Q4における金生産量は対前年同期比4.9 %減の0.49 t、通年では対前年比4.5 %減の2.1 tであった。なお、当該生産量は全てSonora州に保有するChanate金鉱山による。

 加Capstone Mining社は、2014年における銅生産量は103.3千tであった。なお、この内、メキシコ国内での生産はZacatecas州に保有するCozamin多金属鉱山での19,813 tで、同鉱山においてはこの他に亜鉛6,509 t、鉛1,148 t及び銀50 tを生産した。

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