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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2015年1月26日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:2014年労働関係法令違反企業に対する罰金総額10.9億ペソ

 2015年1月22日付け業界紙等によると、労働社会保障省は、2014年において労働関係法令に違反した鉱業、製造業及びサービス業の企業に対し総額10.9億ペソの罰金を科した旨を明らかにした。

 Alfonso Navarrete労働社会保障大臣によると、罰金の最高額はGrupo México社のCharcas多金属鉱山における安全衛生基準遵守違反による鉱山労働者5人死亡事故に対する罰金13百万ペソであるが、同社は罰金の支払いに応じず、現在憲法に問う裁判を起こしている。また、2012年12月にEnrique Peña Nieto現大統領が就任して以降、同省では民間企業に対する労働監督の徹底を図っており、2014年だけでもメキシコ国内106千社、139千件の監督検査を実施し、それに伴う企業に対する罰金も2013年の6.73億ペソから大幅に増加した。一方、2014年における関係当局の内部査察の結果、汚職や不正行為を行った同省監督官14人に対し刑事告発を含めた行政処分を実施した。今後、同省職員における不正を根絶するよう、体制の強化に努める。

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