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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2015年1月30日 サンティアゴ 山本邦仁

チリ:COCHILCO、2014年の銅生産量は前年比0.5 %減の5.75百万tと発表。2015年銅価格は2.85 US$/lbと予想

 2015年1月29日、COCHILCO(チリ銅委員会)は、2014年のチリの銅生産量は、前年比0.5 %減の5.75百万tであったと発表した。2015年の生産量については前年比4.5 %増の6百万tに達するであろうと予想している。

 また、2015年の銅価格予想を3 US$/lb(2014年9月予想)から2.85 US$/lbに引き下げると発表。2016年については、ポンドあたり2.80 US$と予想している。2015年の世界の銅需要は、前年から2.6百万t増の22.5百万tで、世界の銅生産量は、前年比6.3 %増の19.6百万tに達するであろうと予想している。

 銅価格に関して、メディア報道によると、アナリストは、銅鉱業セクターが2015年の平均銅価格として予想していた2.9~3.0 US$/lbのレベルに達することはまずないだろうと述べている。2015年1月26日、2.49 US$/lbまで下落し、2009年7月29日以来の低価格となった。月間平均価格は、2.67 US$/lbとなっており、予想された価格よりかなり低い。カトリカ大学 Gustavo Lagos教授は、「銅価格は少し回復するかもしれない。しかし、予想された通りの2.9 US$/lbに達するとは思わない」と語っている。Bci銀行のエコノミスト Felipe Ruiz氏は、「銅価格下落の主な原因は、ドル高である。鉱物価格は、ドル高の影響を受けている」と説明している。Felipe Ruiz氏は、「最終的に、銅価格も原油価格も、今年上半期の終わりごろまでに幾分回復するだろう」と予想している。

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