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ニュース・フラッシュ

2015年2月2日 サンティアゴ 山本邦仁

チリ:CODELCO、10億US$のコスト削減計画を発表

 2015年1月30日、CODELCOは10億US$のコスト削減計画を発表した。また、銅カソードについて年間35,000 tの増産を実現するために、製錬所の増強を図る計画である。

 コスト削減計画では、トータルコストについては、0.22 US$/lb減の、2.154 US$/lbとすることを、C1コストについては、0.19 US$減の、1.398 US$/lbとすることを目標とする。

 10億US$のうち5億US$は、外部委託経費の見直しと縮小を含む生産効率向上施策の実施により、また、残り5億US$は燃料費や鉄鋼資材コストの低下及び為替レートの恩恵により、コスト削減が可能であるとしている。下請け従業員の削減はあり得るものの、従業員解雇は行わないとしているが、今後の労働組合との賃金交渉では銅価格の下落を念頭に置かざるを得ないとの認識を示した。

 CODELCO Pizarro総裁は、CODELCOの拡張計画やBHPのEscondida鉱山拡張計画を除いて、多くの開発投資計画が先送りされている現状では、エンジニアリングサービスは供給過剰となっている点を指摘し、エンジニアリングサービス業者との契約条件交渉を通じたコスト削減も視野に置く。

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