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ニュース・フラッシュ

2015年2月2日 リマ 岨中真洋

ペルー:Southern Copper社今後の見通し

 2015年1月28日付け地元紙によると、Southern Copper社(本社:ペルー)のGonzales会長は、地元紙のインタビューにおいて、同社のプロジェクト、鉱山の現状や今後の方針を明らかにした。

 このうち、Tia Maria銅プロジェクト(Arequipa州)に関しては、現在、環境影響評価(EIA)は既に承認されているものの、選鉱プラント(破砕設備、ベルトコンベア、リーチングパッド)建設に関するライセンスは取得されていない旨明らかにした。また全て個別に設計・建設される各プラントの納期に応じて、Tia Maria銅プロジェクトの操業開始には18~24か月が必要となる見通しを示した。

 さらに、Tia Maria銅プロジェクト及びToquepala銅鉱山(Tacna州)拡張に26億US$の投資を行う計画となっている一方で、Cuajone銅鉱山(Moquegua州)においては、現在のところ拡張プロジェクトの計画は存在しないとコメントした。

 一方、Anglo AmericanのQuellaveco銅プロジェクト(Moquegua州)について言及し、2014年11月にAnglo Americanとの会合を行った際、同等の権益比率のもと、Southern Copper社がオペレーターとなる提案を行ったが、現在までに最終的な回答は得られていない旨明らかにした。

 なお、2015年のペルーにおけるSouthern Copper社の銅生産量は、330,000 tで、メキシコの450,000 tと合わせて合計780,000 tの銅を生産する見通しを示した。

 さらに、2017年にはTia Maria銅プロジェクトの生産開始、Toquepala銅鉱山拡張完了とメキシコにおける増産により、年間119万tの銅を生産することにより、銅生産において世界第3位または4位の企業となる目標を示した。

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