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ニュース・フラッシュ

2015年2月9日 モスクワ 木原栄治

ロシア:Rusal社、2014年の生産実績を発表

 2015年1月30日、Rusal社は2014年の生産実績を公表した。概要は次のとおり。

 2014年のアルミニウム生産量は360万1,000 t(前年比7 %減)、2014年第4四半期のアルミニウム生産量は91万5,000 t(前期比1 %増)であった。

 アルミニウム総生産量に占める付加価値製品のシェアは拡大を続け、2014年は45 %に達した(2013年は42 %)。

 2014年のアルミナ生産量は725万3,000 t(前年比1 %減)、2014年第4四半期のアルミナ生産量は181万8,000 t(ほぼ前期並み)であった。

 2014年のボーキサイト生産量は1,210万8,000 t(前年比2 %増)、2014年第4四半期のボーキサイト生産量は293万2,000 t(前期比11 %減)であった。Rusal社経営陣は、今後も上流ビジネスの効率的な垂直統合強化を継続する。

 2014年のアルミニウムの平均販売価格は2,219 US$/t(前年比3 %増)であった。アルミニウムの平均販売価格は2014年第4四半期も上昇を続け、前期比5 %増となった。

 Rusal社は、2015年について、アルミニウム生産量が現在の水準で推移し、価格は上向くと予想している。同社は、2013年及び2014年に操業を停止したプラントにおける生産再開は予定していない。

 同社のウラジスラフ・ソロヴィヨフCEOは、「減産と堅調な需要拡大により、アルミニウム世界市場(中国を除く)は供給不足となり、これがLME価格と地域プレミアムを支えた。当社は2014年を通して利益率の高い付加価値製品の生産を行ってきたが、この戦略を2015年も堅持する。各種産業部門におけるアルミニウムの利用拡大に伴い、アルミニウム需要はさらに伸び、2015年は6.5 %増となる見込みである。当社は、2015年中もアルミニウム市場(中国を除く)の供給不足は続くと見ている。」と述べた。

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