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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ネオジム レアアース/希土類
2015年2月11日 北京 森永正裕

中国:中科三環、日立金属と合弁企業を設立予定、ハイレベルネオジム鉄ボロン合金磁石材料市場に注目

 現地報道によれば、中科三環は、日立金属株式会社(以下、日立金属)と「基本協定」を締結した。両社は中国国内で性能の高い焼結鉄ボロン合金磁石材料の製造を目的とする合弁企業を設立する予定。日立金属または日立金属傘下の在中国企業が、合弁企業の過半数以上の株式権益を単独または共同で取得することを前提条件とする。

 中国で工場を設立する場合、コストとレアアース原材料面でメリットがあるとともに中国も新エネルギー自動車等消費に対し莫大なポテンシャルを保有しているが、この利点は日本企業にとって現在または将来にも欠かせないものである。その一方、日本企業は産業チェーン分野で優位を持っている。新エネルギー自動車分野の“研究開発+部品+完成車”は、中国ネオジム鉄ボロン生産企業にとって先天的に弱い分野である。

 中科三環は、国内ネオジム鉄ボロン系磁石材料産業の先頭企業で、日立金属はネオジム鉄ボロン系磁石材料の製造企業である。

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