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ニュース・フラッシュ

鉱種:
アルミニウム/ボーキサイト
2015年2月16日 モスクワ 木原栄治

ロシア:Rusal社、操業停止中のアルミニウム製錬所を解体へ

 2015年2月5日付け地元報道等によると、Rusal社は、アルミニウム価格上昇を促すため、2013年及び2014年に操業を停止した製錬所(アルミニウム年産計70万t)の解体を検討している。

 Rusal社のウラジスラフ・ソロヴィヨフCEOは、「昨年、当社は360万tまで減産しており、アルミニウム価格の如何を問わず、操業停止中の施設の再稼働は予定していない。これらの製錬所は当社資産の中で最も効率が悪かった。」と述べている。

 2014年、アルミニウム価格は約13 %上昇し、市場(中国を除く)成長率は7 %となった。Rusal社は2015年の市場成長率は横ばい、供給不足(自給自足可能な中国市場を除く)は約110万tになると予想している。製錬所の操業停止以前、Rusal社の生産能力は450万tであった。同社は他の大手アルミニウム生産企業が生産を拡大するとは予想していない。

 ソロヴィヨフCEOは、「当社の現有生産能力は変わらず、Boguchansky製錬所の操業開始時に若干増加する程度である。同製錬所の操業開始は2015年上期を予定しており、恐らく4月末になる。」と述べている。同製錬所の2015年の生産量は最大2万5,000~3万t、2016年には予定生産量(14万7,000t)に達し、全量が国内市場向けとなる。

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