閉じる

ニュース・フラッシュ

2015年2月16日 シドニー 矢島太郎

豪:Rio Tinto、2014年度の利益は減少するも配当増と自社株買いの実施について発表

 2015年2月12日、Rio Tintoは2014年(2014年1~12月)の年次報告を行った。同社の経常利益は93億U$と前年より9 %減少したものの、株主への配当は総額約60億U$と前年度より12 %増加した。また、同社は20億U$規模の自社株買いを実施することを発表した。同社は鉄鉱石生産による収入が大きく、昨年2億9540万tの鉄鉱石を生産し、81億U$の収入を得ている。また、同社は負債額を125億U$に削減し、負債比率を19 %まで引き下げた。同社の株主は最終的に一株当たり1.19U$の配当金を受け取ることとなる。同社のSam Walsh CEOは、「コスト削減と生産量の増加により、株主に対してより多くの配当金を提供するという約束を果たすことができた。今後も株主への配当金を増やし続ける。」とコメントした。地元各紙は、同社の自社株買いはGlencore社による買収へ備えるためであり、同社は2015年以降も設備投資を控え、株主への配当金を確保する方針であると報じている。

ページトップへ