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ニュース・フラッシュ

2015年2月19日 バンクーバー 山路法宏

米:Newmont社、2014年の生産実績と2015年の見通しを発表

 2015年2月19日、米Newmont Mining Corporation(Newmont社)は、2014年の操業・決算実績と2015年の見通しを発表した。2014年は、年間の金生産量は4.85百万oz(約150.9 t)となり、前年の5.07百万oz(約157.7 t)よりも減少し、当初の生産計画5.0百万oz(約155.5 t)~5.35百万oz(約166.4 t)も下回る結果となった。これは、米国のCarlin鉱山やTwin Creeks鉱山においてマインライフの延長や生産量の安定を目的に実施中の剝土作業に伴う減産や、米国のMidas鉱山やメキシコのLa Herradura鉱山の売却、南アフリカの鉱石品位の低下による生産量の減少等が影響している。一方、年間の銅生産量は86,500 tとなり、前年の81,400 tよりも6 %増加しており、2013年に商業生産を開始した米国のPhoenix Copper Leach鉱山が年間を通じた生産を行ったことや豪州のBoddington鉱山の生産量が若干増加したことで、インドネシアの鉱石輸出禁止問題の影響によるBatu Hijau鉱山の4か月の操業休止による減産を相殺した。

 2015年の年間生産量の見通しについては、金が4.6百万oz(約143 t)~4.9百万oz(約152.4 t)、銅が130千t~160千tで、その後2017年までは金が4.7百万oz(約146.2 t)~5.1百万oz(約158.6 t)、銅が115千t~135千tになると見込んでいる。また、2015年は8.5~9.5億US$の投資を計画している。

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