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ニュース・フラッシュ

2015年2月19日 バンクーバー 山路法宏

米:Thompson Creek社、2014年の収益が前年比で86 %増加

 2015年2月19日、米Thompson Creek Metals Company Inc.(Thompson Creek社)は2014年度決算(1-12月)を公表した。売上は前年比86 %増の806.7百万U$で、銅の170百万U$増、金の167百万U$増が大きく貢献した。2013年に操業を開始したMount Milligan鉱山(加BC州)が年間で銅64.6百万lbs(約29,302 t)、金177,606oz(約5.5 t)を生産し、2013年の銅10.4百万lbs(約4,717 t)、金19,879oz(0.6 t)から大幅に生産量を増加させたことが背景。一方、モリブデンの生産量は26.3百万lbs(約11,929 t)で2013年の29.9百万lbs(約13,562 t)から約12 %減少した。

 同社は、Mount Milligan鉱山のランプアップを進めており、2015年末にフル生産を達成する計画。完工後は2014年度比で約20 %の増加が期待できる。なお、モリブデン事業は、現在価格の低迷からThompson Creek鉱山及びEndako鉱山の操業を休止している。2015年は貯鉱や買鉱によりLangeloth工場での製品製造のみを行う事を決定している。2つの休止鉱山の維持費用は製品製造からの収入で十分にカバーできると説明している。

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