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ニュース・フラッシュ

2015年3月2日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:メキシコ大手鉱業企業、鉱業投資を国外へシフトする見通し

 2015年2月24日付け業界紙等によると、メキシコ大手鉱業企業は、鉱業投資をメキシコ国外へシフトさせている。

 Grupo México社は、本年2月、西Minorbis社とのJVによりスペインSevilla州政府が行ったAznalcóllar多金属鉱山(14年間閉鎖していた亜鉛、銅及び鉛の旧鉱山)の再開発に係る国際入札において、同鉱山の鉱業権を落札した。Grupo México社によると、従来コンソーシアム案件として考慮していなかった欧州での投資を再評価した。なお、同社は、国外に関しては現在米国及びペルーでの操業を行っているほか、チリ、アルゼンチン及びエクアドルでの探鉱活動を実施している。

 一方、Peñoles社は、現在ペルーRacayonhaに保有する投資総額300百万US$の銅プロジェクトに関し、2019年の操業開始を目途に開発を進めている。

 なお、Candiani Mining社のMauricio Candiani社長兼CEOによると、2014年1月に施行された鉱業特別税等の影響によって、鉱業企業はメキシコ国内に留まらずより収益性の高い地域への投資を積極的に検討するようになった。

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