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ニュース・フラッシュ

2015年3月2日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:2014年の鉱業部門に対する外国直接投資額が対前年比20 %減

 2015年2月25日付け業界紙等によると、経済省は、2014年の鉱業部門に対する外国直接投資額が前年の2,767.4百万US$から2,215.2百万US$へと20 %減少した旨を発表した。

 同省によると、2014年の外国直接投資総額は22,568.4百万US$で、鉱業部門が占める割合は9. 8 %であった。

 各エコノミストによると、昨今の国際金属市況の下落と昨年施行されたメキシコにおける鉱業税制改革による鉱業関係税率の上昇が、各企業が考えるグローバル投資において、メキシコより魅力的なチリやペルー等へ流れているものと推察している。

 現在メキシコ国内では888件の鉱業プロジェクトが展開されているが、これらは国内大手鉱業企業であるGrupo México社、Peñoles社、Minera Frisco社のほか、外国資本企業268社が携わっている。また、これら外国資本企業のうち69 %がカナダ資本、16 %が米国資本、4.1 %が中国資本となっている。なお、外国直接投資が多い州は、Sonora州、Chihuahua州、Zacatecas州及びSinaloa州である。

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