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ニュース・フラッシュ

2015年3月3日 北京 森永正裕

中国:青島税関など計9ヵ所、レアアース輸出限定税関に指定

 現地報道によれば、中国国家商務部が公表した公告によると、青島税関を含む国内9ヵ所の税関をレアアース輸出の通関限定税関に指定する。

 2010年より、中国がレアアース輸出を減少させて以来、世界のレアアース在庫は殆どなくなり、中国国内のレアアース消費量は世界の70 %を占め、供給量は世界の90 %を占めている。過去3年間、数多くの軽希土の輸出割当量を使用していない。2014年12月31日、中国商務部は「2015年輸出許可証管理貨物目録」を発表し、レアアースの輸出許可証管理を行い、輸出企業は輸出契約をもとに、輸出許可証を申請しなければならないことを明確化した。1998年から実施してきたレアアース輸出割当管理制度は撤廃した。

 レアアース輸出割当の撤廃により、中国国内レアアース資源の保護及び生還環境の保全は困難となるが、より有力な政策措置が公表されることになる。税関データによると、2013年と2014年に、山東税関から輸出したレアアースは1,500~1,800tを保ち、国内レアアース輸出総量の7 %を占め、貨物価値は1.2~1.4億元を維持した。

 青島税関のほかに指定されたのは、天津、上海、黄埔、フフホト、南昌、寧波、南京と厦門税関の8ヵ所。

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