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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2015年3月9日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:メキシコ金生産量上位5社、2014年における金生産量増加

 2015年3月5日付け業界紙等によると、メキシコ金生産量上位5社の2014年における金生産量の合計が前年の66.6 tから73.4 tへと増加した。

 上位5社の金生産量は、メキシコ全体の金生産量の80.1 %に達し、前年の67.9 %と比べ、メキシコにおける当該5社の金生産量比率が高まった。主な要因としては、当該5社のうち3社で新たな鉱山の操業を開始したほか、既存鉱山における諸課題を克服したことによる。なお、残り2社に関しては、技術的問題や操業一時停止により、生産量を減少させた。

 上位5社の2014年における生産実績については、以下のとおり。u000b

○ 加Goldcorp社(本社:バンクーバー)

 2014年Q4は前年同期の8.0 tから6.5 tへと減少したが、2014年通年では前年の25.4 tから増加し26.9tであった。主な要因としては、El Sauzal金鉱山においてハイウォール採鉱に移行したことによる操業停止及びLos Filos金鉱山が減産した一方、同国最大の金生産量を誇るPeǹasquito多金属鉱山における金生産量が17.7tへと増加したことよる。u000b

○ Peñoles社

 2014年Q4は前年同期の3.4 tから5.7 tへと増加したが、2014年通年では前年の20.2 tから減少し19.7 tであった。主な要因としては、年初に同社の貴金属子会社であるFresnillo社が保有するLa Herradura鉱山において操業再開が遅延したが、その後操業が再開したことで生産量が増加したことによる。

○ Minera Frisco社

 2014年Q 4は前年同期と比べ98 %増加し3.9 tとなり、2014年通年でも前年の8.4 tから13.2 tへと増加した。主な要因としては、Concheǹo金・銀鉱山が操業を開始したこと、2013年にはEl Coronel金・銀鉱山がストライキにより一時操業停止に見舞われたが、2014年にはそれが無かったことによる。

○ 加Agnico Eagle Mine社(本社:トロント)

 2014年Q4は前年同期の1.8 tから2.4 tへと増加し、2014年通年でも前年の6.8 tから増加し9.1 tであった。主な要因としては、Pinos Altos鉱山で減産したが、2014年2月に商業生産を開始したLa India金鉱山が2.3 tの生産量を記録したことによる。u000b

○ 加Alamos Gold社(本社:トロント)

 2014年Q 4は前年同期の1.2 tから1.3 tへと増加したが、2014年通年では前年の5.9 tから減少し4.4 tであった。主な要因としては、唯一操業しているMulatos金鉱山における選鉱処理能力の低下による。

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