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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2015年3月16日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:Chihuahua州知事、2015年メキシコ国内州別金生産量トップ獲得を期待

 2015年3月10日付け業界紙等によると、Chihuahua州のCésar Duarte Jáquez知事は、カナダ及びインドの鉱業企業各社による同州に対する鉱業投資総額40億US$により、同州は2015年におけるメキシコ州別金生産量のトップを獲得する期待がある旨を明らかにした。

 同知事によると、銀生産量に関してはトップのZacatecas州を上回ることは困難であるが、引き続き国内第2位を維持する見通しである。同州は鉱物埋蔵量のポテンシャルが高く、他州は既に州内の鉱区可能性区域における鉱業コンセッション化率が100 %に達しているが、同州のそれは漸く27 %に達した程度で、今後の開発余地が大いに残されている。2015年と2016年の2年間だけでも、Almada地域やCoyame地域、州北部における銅プロジェクト、山岳地域や州南部における各プロジェクトが存在する。また、広大な州内を縦断する天然ガスパイプライン敷設が、各工業を飛躍的に発展させることとなり、鉱業企業も各鉱山で産出される鉱石を遠隔地にある製錬所に送る必要がなくなる等鉱山に対する投資アドバンテージが増す。一方、各鉱業プロジェクトは、高額報酬の雇用創出と当該プロジェクト周辺地域の開発促進に繋がる。こうした中、インド鉱業企業は同州鉱山に対する投資と共同開発に興味を示しているほか、カナダ鉱業企業も同州における道路インフラの整備状況や安定した労働者供給等を踏まえ、同州の鉱業投資競争力の高さを評価している。

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