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ニュース・フラッシュ

2015年3月23日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:経済大臣、鉱業活動に対する政府支援を強調

 2015年3月16日付け業界紙等によると、Ildefonso Guajardo経済大臣は、Zacatecas州知事及びDurango州知事、鉱業関係12州の各鉱業部長、農地都市開発省及び大蔵公債省の各代表者が参加した全国州知事会議(CONAGO)鉱業実行委員会において、鉱業活動に対し政府は支援を行うことを強調した。

 最近同大臣は、鉱業は地域社会との間で問題を抱えているが、当該問題を解決する唯一の手段として、透明性のある公共サービスを展開するための明確な公共政策を作成し、地域コミュニティに与える社会的・経済的な恩恵を定義することが必要である旨を表明している。

 同大臣によると、鉱業特別税の制定目的は、当該税収を鉱業活動が行われている地域コミュニティに対する恩恵として配分することであり、鉱業税制改革は、将来において鉱業が異なる社会に対し持続可能性を付与するために重要な要素である。一方、鉱業はメキシコ産業において最も重要な産業の一つであり、2013年及び2014年では産業別国内総生産比率において農業を上回っており、メキシコの金属生産は国際的なレベルで際立っている。さらに、本年3月から適用される新たな手数料や租税における法的枠組みの変更と調和を図るため、本委員会は引き続き継続して開催される。

 一方、CONAGO会長を務めるDurango州知事は、閉山後に鉱山関係者が当該地域から転出することを回避する目的として、地域コミュニティのために直接利益となり、かつ、鉱山関係者と地域コミュニティ双方を成長させる生産的なプロジェクトの促進を模索する旨を表明した。また、Zacatecas州知事は、一昨年メキシコ議会において承認された鉱業特別税が、鉱業活動が位置する地域コミュニティ及び周辺住民のために公正及び正義が実行される証となる旨を表明した。

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