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ニュース・フラッシュ

2015年3月23日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:労働社会保障省、Hidalgo州における鉱山監督状況調査の結果を公表

 2015年3月17日付け業界紙等によると、労働社会保障省は、2015年にHidalgo州で実施した6件の鉱山監督に関する状況調査の結果を発表し、特に問題が無かった旨を明らかにした。

 同省によると、労働関係法令に対する遵守状況を調査したが、特に同州では鉱山労働者の生命を危険にさらす非合法な鉱山が存在していることから、鉱業企業の監督状況として、一般的な法令遵守とともに市民保護及び事故時の救助計画に関する安全3項目に対する状況調査を実施した。労働関係当局としては、そもそも鉱山労働は危険であるとの認識に立ち、全ての鉱業企業が関係法令を遵守するよう監督に努めなければないとしており、また、鉱山労働者も可能な限り最良の条件において作業に従事するための必要事項が存在していることを認識すべきとしている。その他として、従業員に対する社員教育の徹底、従業員データの正確な記録及び労働一般条件に関する項目についても調査が行われた。これら調査項目に関し、今回調査した6件はいずれも特に問題は無かった。

 現在同州には、関係当局による監督の下、鉱山労働者約3,000人からなる8つの鉱業地域が存在しているが、これら地域で発生する事故は3つの関係当局で密接に協力して対応する体制が整備されている。

 なお、同省によると、2014年において同州では鉱山事故は報告されていない。

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