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ニュース・フラッシュ

2015年3月23日 ロンドン 竹下聡美

欧州:EU紛争鉱物法案、自己承認システムの義務付けの可能性も

 2015年3月18日付メディア報道は、欧州議会の主要な委員会の一つである開発委員会が、紛争鉱物輸入業者の自己承認システムの義務付けに合意したと報じた。国際錫研究協会(ITRI)によれば、2014年3月に提案された規制法案では、錫の鉱石、精鉱、地金及び合金が高リスク地域からEUに輸入される場合、輸入業者は自己承認システムを自主的に行うと定められていたが、開発委員会は自主性では十分な効果が得られないとして自己承認システムを輸入業者に義務付けし、問題のある地域からの鉱物資源及び金属を使用する可能性のあるサプライチェーンの全てのポイントにおいて本規制が適用されるべきであるという姿勢を示した。当該規制法案は2015年5月に議会投票で決定される予定である。

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