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ニュース・フラッシュ

2015年3月23日 モスクワ 木原栄治

ロシア:地質情報保管・利用関連法案を修正

 2015年3月18日付け地元報道等によると、2012年11月21日に下院第一読会で可決された「地下資源法及び生産物分与法の修正法案第116807-6号」の修正が検討されている。

 修正案は以下のとおり:

・ 「地下資源の地質情報」の概念を一次地質情報と加工地質情報に分けて明確化しているほか、一次地質情報の保管・利用の詳細も規定している。

・ 地下資源利用者が地下資源利用形態と鉱種に応じて地質情報データバンクに提出する一次及び加工地質情報のリストの確定も盛り込まれており、地質情報の内容の要件と提出様式が定められている。

・ 統一地質情報データバンクの設立規定が盛り込まれ、地質情報流通に関する地下資源利用関連規制における連邦・地方行政機関の権限、統一地質情報データバンク内の情報交換の原則が明確化されている。

・ 地質情報所有者である地下資源利用者の権利の規制が修正され、特に、地質情報利用権の移転期間は加工地質情報については5年、一次地質情報については3年に拡大されている。

・ 民法と地下資源法の間の齟齬を解消するため、民法典第4部を修正し地質情報を著作権の対象から外すことが提案されている。 

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