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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2015年3月30日 シドニー 矢島太郎

豪:Fortescue Metals Group、ピルバラ地区の鉄鉱石鉱山権益の売却を検討

 2015年3月24日付け地元報道によれば、鉄鉱石生産大手のFortescue Metals Group(FMG)がピルバラ地区で保有する鉄鉱石鉱山の権益の一部を売却する検討を行っていると報じた。FMGは負債額が約90億U$となっているため、負債を削減するために米国銀行及び米国債券市場から25億U$の資金を調達することを計画していたものの資金を得られず、この計画の中止を先週発表していた。FMGの最高経営責任者は「ピルバラ地区の鉄鉱石生産企業の多く(BHP Billi ton、Rio Tin to、Hancock Prospecting)が鉄鉱石買取り企業に鉱山権益の一部を与えているのに対して、FMGは100 %の権益を所有している。FMGは負債削減のために自社が所有する鉄鉱石鉱山の権益の一部売却を検討しており、多くの企業がFMGの権益に関心を示すはずである。」とコメントしている。地元紙は鉄鉱石の価格が60 A$/ tを下回っており、利益が圧迫される状況が当面続くと見られる状況においては負債の削減が急務と指摘している。

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