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ニュース・フラッシュ

鉱種:
亜鉛 ベースメタル
2015年3月30日

中国:新しい年、酸化亜鉛企業の稼働率は低迷

 安泰科によれば、河北省、山東省及び江蘇省にある酸化亜鉛企業に対し調査研究を行ったところ、3月中旬まで、約53 %近くの企業は春節後操業を再開しているが、通常生産を実施する企業は少ない。企業の多くは生産量能力を3~8 t/dで維持し、一部は春節前の発注に対応するため、通常生産を行っている。

  江蘇地域の企業によると、生産停止に至る企業は見られず、春節前の生産レベルを保っている。河北地域においては、環境保護政策の影響を受け、一部企業は現在設備点検により操業開始に至っていない。山東地域の企業の話によると、過去2年間、酸化亜鉛の取引は芳しくなく、亜鉛スラグ等原材料価格が高い一方で酸化亜鉛の価格は上がらず、投資金の回収は比較的遅れがちである。最終ユーザーであるタイヤやゴム等企業からの需要も少なく、昨年に閉鎖された企業も多いため、酸化亜鉛企業への発注は減少し、稼働率に影響を与えている。企業は今年の酸化亜鉛の稼働率に対し期待せず、生産には大きな向上が見られない。

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