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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2015年4月6日 メキシコ 縄田俊之

メキシコ:2014年メキシコ金生産量、対前年減の主要因

 2015年3月30日付け業界紙等によると、本年2月末に国立統計地理情報院(INEGI)が発表した2014年におけるメキシコ金生産量は対前年比6.6 %減の91,514㎏で、これは2003年以降初めての対前年減であり、国別金生産量ランキングも2013年の第8位から第9位へと順位を下げた。なお、最近10年で見ると約5倍の金生産量増加となっている。

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 専門家によると、2014年における金生産量の対前年減の主要因は、中国経済の成長鈍化、米ドルの増価 及び生産コストの高騰による。また、直近2年間におけるメキシコ鉱業投資額減少も影響を与えているほか、Grupo México社がBaja California州に保有するEl Arco銅・金プロジェクトや、加Chesapeake Gold社(本社:バンクーバー)がDurango州に保有するMetates多金属プロジェクト等大型プロジェクトが未だ操業開始に至っていないため、新たな生産量の上積みとなっていないことも要因として挙げられる。

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