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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2015年4月13日 シドニー 矢島太郎

豪:Atlas Iron社、鉄鉱石価格の下落により鉱山の操業を休止

 2015年4月10日、Atlas Iron社は鉄鉱石価格の下落により、自社のWA州ピルバラ地域の鉄鉱石鉱山の操業を休止することを発表した。同社はこれまで鉄鉱石の生産コスト削減の努力を行っていたものの、鉄鉱石を生産しても利益が見込めない状況にまで価格が下落したため、鉄鉱石価格が回復するまで鉱山の操業を休止すると発表。同社は始めにMt Webber鉱山を休止し、4月末までに順次Abydos鉱山、Wodgina鉱山を休止する。同社の鉱山の休止により、575名が職を失う。同社のKen Brinsden社長は「自社の操業休止により、多くの企業に影響を与えてしまうため、非常に難しい判断だった。」とコメントした。地元各紙はAtlas Iron社の採算ラインは鉄鉱石価格60 U$/tであったが鉄鉱石価格が一年間で60 %下落し、過去10年間で最低価格となる46.70 U$/tになったことが、今般の操業休止につながったと報じている。

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