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ニュース・フラッシュ

2015年4月13日

ぺルー:探鉱投資額、2年間で49 %減少

 2015年4月8日付け地元紙によると、ペルーにおける2014年の探鉱投資額は5億5,800万 US$で、2013年に続き2年連続の減少となった。

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 ジュニア企業Alturas Minerals社(本社:カナダ)のCardozo社長は、探鉱投資は世界的に減少しており、2014年までにおよそ50 %減少したが、2015年にはさらに10 %減少するとの見通しを示した。

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 ペルーでは、ジュニア企業はToromocho銅プロジェクト(Junín州)、Constancia銅プロジェクト(Cusco州)、Galeno銅プロジェクト(Cajamarca州)等の発見に貢献してきたものの、ここ2年ほどは、株価下落による資金不足で半数以上のジュニア企業が存亡の危機に立ち、そのプロジェクトは中断されている。その結果、現在実施されている探鉱は、鉱山操業を実施する企業が、将来的な生産を確保するために行うものが主流となっているが、これら操業中の鉱山企業においても、社会争議をはじめとする外的要因によって投資の遅延が生じている。

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 ペルー鉱業石油エネルギー協会のGalvez会長は、長期にわたることが前提の鉱業プロジェクトにおいて、金属価格の変動や下落は予測済みの要因である一方、社会争議は、現在Tia Mariaプロジェクトでも見られるとおり、プロジェクト遅延をもたらす大きな問題であると説明した。さらに、今後も新規の鉱山建設への投資は減少していき、2018年には投資額がゼロになること、またQuellaveco銅プロジェクト(Moquegua州)が開発に至らない場合、開発予定のプロジェクトが皆無となる旨警告した。

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