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ニュース・フラッシュ

2015年4月24日

中国:輸出割当制度の廃止により内モンゴル包頭市のレアアース輸出は春を迎える

 現地報道によれば、内モンゴル包頭市の税関統計によると、2015年第1四半期、包頭のレアア―ス製品輸出総量は対前年同期比(以下同様)110 %増の約300 t、輸出額は43.3 %増の5,697万元となった。2015年1月より、中国政府はレアアース輸出割当管理を正式に撤廃し、輸出許可証管理を実施、包頭市のレアア―ス輸出は春を迎えることになった。

 中国は、世界的にレアアース資源がもっとも豊かな国で、内モンゴルは中国国内のレアアース一大産出地域である。特に包頭市の白雲卾博にある鉄、二オブ、レアアース随伴共生鉱床はそのの埋蔵量が世界第1位で、レアアース元素の含有量も高く、種類も多く、重要な工業的役割を持つ。

 フフホト税関からの情報によると、2015年第1四半期内モンゴルレアア―スの輸出は9割以上が包頭市から輸出されている。

 調べによると、2015年1月、中国政府はレアアース輸出割当管理を撤廃し、輸出許可証管理を執行している。包頭市の2015年第1四半期のレアア―ス輸出量は急速に増加し、輸出総量は対前年同期比109.1 %増の291.8 t、輸出額は対前年同期比43.3 %増の5,697万元。そのうちネオジム鉄ホウ素合金の輸出額は対前年同期比28.6 %減の2,053万元、レアアース永久磁石の輸出額は対前年同期比231.5 %急増の3,644万元である。

 包頭税関によると、政策の変動におけるレアアース輸出市場の影響を弱めるため、包頭地域のレアア―ス輸出企業は積極的に技術転換を加速し、付加価値の高いレアア―ス新製品を研究開発し、新しいレアア―ス実用分野を広げる。

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