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ニュース・フラッシュ

2015年4月27日

メキシコ:メキシコ政府当局、鉱業における治安対策に迅速な対応を計画

 2015年4月20日付け業界紙等によると、Ildefonso Guajardo経済大臣は、麻薬カルテル等犯罪組織による鉱業に対する影響を払拭するため迅速な対応を計画している旨を明らかにした。

 同大臣によると、本年に入り3月にGuerrero州において鉱山労働者を含む誘拐・殺人事件や鉱山労働者等に対する脅迫事件が発生したほか、4月にはSinaloa州の鉱山において武装した強盗団による金精鉱の強奪事件が発生したため、両州に対し軍や警察を動員した。また、2014年にはMichoacán州において麻薬カルテルによる違法鉄鉱石の輸出を取り締まるため、軍や警察を派遣した。こうした中、現在これら3州における鉱業企業、鉱山労働者及び地域コミュニティを保護するため、陸軍警察の中に組織された特殊部隊が積極的な治安確保に乗り出している。特に雇用創出が期待できる重要な産業である鉱業が犯罪組織により被害を受けることは断じて放置できないとの考え方に基づき、治安対策に関し短期間で具体的な結果が現れることを求めている。

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