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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2015年4月27日

ポルトガル:INSGのニッケル需給予測、2014年に続き2015年も2万 tの供給過剰へ

  2015年4月20日から21日にかけて、ポルトガル・リスボンで国際ニッケル研究会(INSG)が開催され、ニッケルの2015年の需給予測が発表された。INSGは、2014年に引き続き2015年供給過剰が予測されるとして、過剰幅は2万tと推計した。サプライサイドについて、鉱山生産量は、2014年は前年比21.2 %減の205.8万 t、2015年は前年比5.4 %増の216.9万 t、一次ニッケル生産量は、2014年は前年比1.9 %増の199.9万 t、2015年は前年比2 %減の195.8万 tと見通した。INSGによれば、中国のニッケル銑鉄(NPI)生産量の実態が不確かであるとしながらも、インドネシアの鉱石禁輸により中国のニッケル銑鉄(NPI)は減産しており、インドネシアでの製錬所建設事業も進捗が遅れているとみている。デマンドサイドについては、一次ニッケル消費量は、米国及び欧州でのステンレス鋼生産が2015年上半期に緩やかに増加しているとして、前年比4.7 %増の186.9万 t、2015年は前年比3.7 %増の193.9万 tと予測した。

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