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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2015年5月4日

中国:銅製錬業界規範条件に合格した企業19社を公表

 安泰科によれば、中国工業情報化部は、「銅製錬業界への規範条件」に合格した第2期企業リストを発表し、主に江西省、内モンゴル、山東、広西などの地域に位置する国内合計19社の銅製錬企業が対象となった。第1期の7社を含め、合格した銅製錬企業は合計26社となった。

 2008年2月、国家発展改革委員会は、「銅製錬業界への規範条件」に合格した企業リスト第1期を発表した。対象は国内3社大手銅製錬企業である銅陵有色、江西銅業、雲南銅業を含む7社である。

 上海の業界関係者の話によると、政府は合格した企業を優先的に支援し、環境保護、資金及び政策など分野で支援を与える。長い目で見ると、立ち遅れた生産能力の淘汰や過剰生産能力の解消を促進することができる。

 中国工業情報化部も、参入条件に合格した企業リストを公表し、それを関連政策における支援の根拠として、合格対象に含まれない企業に対しては、関連政策における支援を与えないことを決めた。同時に公表された企業に対し動態的管理を行い、地方各級工業主管部門は、毎年同地域内の企業における参入許可条件の実行状況に対する監督検査を行う。

 中国工業情報化部は、2014年4月「銅業界への参入許可条件(2006)」を「銅製錬業界への規範条件」に改訂し、企業の生産規模、プロセス設備、エネルギー消費、資源利用などに対し比較的高い基準を設定した。

 規範条件では、銅精鉱や銅を含む二次資源を利用する設備を新設・改善する銅製錬企業は、年間10万 tまたはそれ以上の製錬能力がなければならない。大・中規模の業界基幹企業が、銅精鉱と銅を含む二次資源を同時に処理することを奨励する。銅を含む二次資源を原料とする既存の銅製錬企業は、生産規模が年間5万 t以下に設定。銅製錬事業の自己資本比率は20 %以上に設定。

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