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ニュース・フラッシュ

2015年5月5日

加:カナダ北部の探鉱開発コストに関する調査結果が公開

 2015年5月5日、カナダ鉱業協会(Mining Association of Canada:MAC)は、カナダ北部における探鉱・開発コストに関する調査レポート「Levelling the Playing Field」を発表し、北部地域やリモートエリアにおける探鉱開発コストがカナダ南部と比較して2.5倍以上要していることを明らかにした。

 当該調査は、MACのほか、カナダ探鉱開発者協会(Prospectors & Developers Association of Canada:PDAC)、カナダコンサルティング企業協会(Association of Consulting Engineering Companies:ACEC)、北西準州・ヌナブト準州鉱業会議所(NWT & Nunavut Chamber of Mines)及びユーコン準州鉱業会議所(Yukon Chamber of Mines)の協力によって行われ、3準州(YK、NWT、NU)を北部と定義して調査が行われた。

 レポートでは、北部地域及びリモートエリアにおける探鉱開発コストが、南部地域と比較してベースメタル鉱山で2.5倍、金鉱山で約2倍、ダイヤモンド鉱山で15~20 %増となっていることを明らかにした上で、こうした割高なコストはインフラの欠如が直接的な原因であると結論付けている。その上で、こうした地域での探鉱開発を促進するため、連邦政府の探鉱開発投資税額控除(Mineral Exploration Tax Credit:METC)や投資税額控除(Investment Tax Credit)の強化、北部インフラ投資銀行の設立等の政策提言を行っている。

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