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ニュース・フラッシュ

2015年5月11日

メキシコ:加Baja Mining社、El Boleo多金属鉱山の2015年生産計画を見直し

 2015年5月4日付け業界紙等によると、加Baja Mining社(本社:バンクーバー)は、韓国コンソーシアム(韓国鉱物資源公社(KORES)が筆頭)とともにBaja California Sur州に保有するEl Boleo多金属鉱山(権益比率は韓国コンソーシアム:90 %、Baja Mining社:10 %)に関し、技術的問題と資金調達問題により、当初計画した2015年の銅生産量見込みを24千 tから20千 tへと下方修正する見直しを行った旨を発表した。

 同社によると、初期投資コストの大幅超過に対する資金調達の難航や開発工事労働者の不足等による度重なる操業開始時期の遅延を克服し、本年1月に漸く銅生産を開始したが、銅抽出プラントにおいて当初計画を下回る回収率となる技術的問題が発生し、これを解決するためには更に200百万 US$の追加投資が必要となった。本技術的問題を解決することにより、当初本年7月に粗鉱処理能力の80 %に達成する計画を本年12月に達成するとともに、コバルト及び亜鉛の生産を当初計画より5か月遅い本年8月に開始する見通しである。一方、200百万 US$の追加投資となる資金調達問題に関しては、技術的問題の解決に加え、操業開始遅延による金利支払いによるものであり、同社及び韓国コンソーシアムがそれぞれの権益比率に応じ資金を調達することとなる。なお、KORESによると、Baja Mining社が権益比率10 %に見合う資金を調達できなかった場合には、同社の権益比率が10 %から低下することとなる。

 本追加投資200百万 US$により、同鉱山に対する初期資本投資総額は20億 US$以上に達すると見込まれる。

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